第64回日本新生児成育医学会・学術集会

委員会企画等のご案内

小児・周産期医療従事者向け災害医療研修会

 全ての小児・周産期医療従事者を対象として、第64回日本新生児成育医学会学術集会・第29回日本新生児看護学会学術集会の会期中に「災害医療研修会」を実施いたします。災害医療の基本的な考え方、NICUや産科病棟などでの初動対応、さらに母子保健活動やこころのケアについて、グループ討議や演習を多くもり込みながら学ぶ研修会となります。
災害医療において最も大切なことは平時からの災害に対する意識の向上と備えです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時

2019年11月29日(金)13:00~16:30(受付開始:12:30~)

場所

鹿児島市立病院多目的ホール

対象者

小児・周産期医療従事者(医師、看護師、助産師、他)

定員

60名(事前登録、先着順)

受講料

第64回日本新生児成育医学会学術集会・第29回日本新生児看護学会学術集会参加者:無料
上記非参加者:3,000円(研修会受付時にお支払い下さい)

申込方法

下記申込書ボタンより、申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入の上、
運営事務局(E-mail:jsnhd64@sunpla-mcv.com またはFAX:03-3942-6396)まで、
お送りください。

申込書
※申込を締め切りました

募集開始

2019年9月12日(木)~

募集締切

2019年11月9日(土)17:00まで

プログラム

「災害医療の基本的考え方 CSCATTT」
「災害時の医療体制」
「災害時の院内初動」
「災害時に求められる小児・母子保健活動」

研修運営

主催:日本新生児成育医学会災害対策委員会
共催:日本新生児成育医学会学術集会
   日本小児救急医学会

倫理委員会主催
「多職種参加型ワークショップ」

日時:2019年11月27日(水)13:00~16:00
場所:Shiroyama Hotel Kagoshima(詳細未定)
タイトル:~「児の最善の利益」とは何か~
     事例を通してご家族を交えた多職種で考えましょう!

【目的】

  1. 具体的な事例を通して、話し合いのガイドラインで最もわかりにくいと感じている「児の最善の利益」について関係者全体で考える。
  2. 参加型グループワーク(GW)によって、立場によりさまざまな意見があることを経験する。

【ワークショップ(WS)の流れ】
 生命予後が厳しく、生存しても重篤な後遺症が予測される2事例。
 「児の最善の利益」とは何かにフォーカスをあてて考えましょう。

  1. ワークショップについての説明
  2. 事例提示
    ①重篤な頭蓋内出血を示した超低出生体重児。
    ②重症仮死の事例
  3. グループディスカッション(約100分)
  4. 全体討論(30分)
  5. まとめ(5分)

WSは、原則として多職種の事前募集によるグループで行いますが、席に余裕があれば若干名の当日参加も可能です(ただし先着順)。事前登録された方はご家族と同じグループに入ることができます。医師・看護師・臨床心理士・MSWなど周産期医療に関わる方ならどなたでもかまいません。ただし、日本新生児成育医学会または新生児看護学会の学術集会に参加することが必須です。

会場など詳細が決まり次第HP上で追加アップいたします。

申し込みはこちら

若手新生児科医フェローシップについて

若手新生児科医フェローシップは本学会学術集会に筆頭演者として発表する卒後10年目までの医師を対象とし、選考により当該の学術集会参加費用などを援助するもので、今後の新生児医療の発展に不可欠な若手新生児科医の確保・育成に寄与することを願って設立されたものです。下記概要をご覧の上、ふるってご活用くださいますようお願いいたします。なお申請書は学会ホームページ、第64回学術集会ホームページにも掲載予定です。

1.対象者

日本新生児成育医学会の会員であり、卒後10年目までの医師(本年は2009年度までに卒業の医師が対象となる)。日本新生児成育医学会学術集会に初めて筆頭演者として発表する者で、次のいずれかの推薦を受けた者とする。
(1)所属診療部門の長
(2)所属医療機関の長
(3)本学会理事長

2.援助内容

学術集会参加費(懇親会費を含む)、学会主催実技セミナー開催時のみその参加費(1セミナーに限る)など。

3.応募方法等

(1)応募方法 演題応募後、所定の申請書に記入し学会事務局まで送付する。

申請書

(2)応募の締切 2019年8月9日(金)(当日の消印まで有効)
(3)選考方法 当該学術集会プログラム委員会にて採択され、学術委員会にて承認されたものとする。

4.採否の通知

演題採択の発表以降に事務局より応募者宛に通知する。また、若手新生児科医フェローシップの採用演題である旨が公表される。

5.申込書提出先

〒532-8588 大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル16F(株)メディカ出版内
日本新生児成育医学会事務局 宛
TEL:06-6398-5625 FAX:06-6398-5617 E-mail:jsnhd@jsnhd.or.jp

*若手新生児科医フェローシップの採用はお一人につき一回に限ります。一度採用された方は再応募できません。
*応募書類はFAXやE-mailでは受付けません。配達記録・簡易書留郵便等にてお送りください。
*申請書は、上記ボタン、または本学会ホームページhttp://jsnhd.or.jp/からもダウンロードしていただけます。
*ご不明な点がございましたら上記事務局までご連絡ください。

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